2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

上が下にやらせる やってもらう やってくれる

MNBの知人で王様を目指している人がいる.その人は自分がチームの主将であったときは後輩と食事に行くことが殆ど無くなったと言う.理由を尋ねると,「立場が上の人から誘われると,下はどうしても断れない(断りにくい)ということを考えると,気軽に誘えな…

自己を過小評価するな

練習に気持ちが入っていない選手がいる.いたたまれず「今日は帰りなさい」と練習を切り上げさせた. その中にはMNBが高校時代から口説いて進学を決意させた選手もいる.彼らの本気はあんなものじゃない. 競技の世界だから結果は大切.県選手権で不甲斐ない…

アスリートの言動 スポーツの文化

強くなればなるほど,社会的なロールモデル(行動のお手本)としての言動が要求される.そんなのカンケーネーとは言ってられなくなる. 社会と関わりを持たずに体育,競技,スポーツを行うことはできない.そして,その世界で活躍し,光を浴び,成長していく…

ドーピング問題 スポーツ科学概論にて

世界陸上,なんか欠場者だらけですね.ゲイ,パウエルのドーピング.まるで芋づるのように出てくる違反者.これだけ多いと,いやでも勘ぐってしまうのが人間.結果,クリーンなアスリートまで「どうせアイツもやってんじゃないの?」と.悲しいことです. ア…

生活の主導権

海外の試合で,少なくとも1〜2週間程度は生活をしながら試合をして結果を残すために重要なのは「生活の主導権」を握っているかどうかということ. 環境に対して不平,不満を言うのは勝手だが,その中身が「実は少なからず楽しんでいる上での不平,不満」なの…

サーフェスの違い

アジア選手権,ユニバーシアードに出場している選手達.いや,古今東西,あらゆる選手達がクチをそろえて「サーフェスの違い」と「記録の違い」を述べる. ある選手は「体重の軽い日本人スプリンターは柔らかめのサーフェスに対応しきれていないのでは?」と…

ファール病(癖)

走り幅跳びでファール病(癖)というものがある,,と思う.実際に走り幅跳びをするとわかるのだが,数十メートルも全力に近い速度で助走した後,わずか20cmの踏み切り板上で踏み切るというのは至難の業だ.少なくともMNBにとってはそうだった. 昨日,北海…

種目特性は挨拶の仕方にも表れる?

大学での生活を含め,いろいろな種目の選手達と過ごしていると「挨拶の仕方」の違いに気づく.単純に挨拶で使う言葉「こんにちは!」「こんにちぃーッス」「おざッス」のような省略の仕方.立ち止まって挨拶をしようとする学生,目を合わせずに逃げるように…

自分の意見を通すために重要なのは「話の流れ」だ.

ネットの普及のおかげ,しかも最近(?)ではWi-Fiのおかげで世界中どこにいても仕事ができる..orz今,ユニバーシアードでカザン(ロシア)の選手村にいるのだけど,空き時間にメールチェックすると....くるわくるわ仕事が(笑)ありがたいことです. …

分散力を磨く

学生募集での長旅,日本縦断の移動,遠征などでふと気づいたこと.集中すべきときは集中すべきだが,注意力をわざと分散すべき「分散力」も身につけておくと疲労が少ないのではないか.ぼーっとするのとはちょっと違うが,あえて気持ちを目の前以外のことに…