自分の意見を通すために重要なのは「話の流れ」だ.
ネットの普及のおかげ,しかも最近(?)ではWi-Fiのおかげで世界中どこにいても仕事ができる..orz
今,ユニバーシアードでカザン(ロシア)の選手村にいるのだけど,空き時間にメールチェックすると....くるわくるわ仕事が(笑)
ありがたいことです.
現在は大学院生の木村が書いた抄録チェック.
論文,もちろん論文だけじゃないのだけど,特に他人を説き伏せる,自分の意見を通すために重要なのは「話の流れ」だ.
各センテンスの間で話が飛躍してはいけない.論文であればくどいくらいに「○○○○だから△△△ということが考えられる.これに異論を挟む余地はない.この△△△からは×××ということが言える.これは◆◆◆を意味しており・・・」と,論を展開する.
我々の日常会話では,こうした行間はおもいっきり「端折る(はしょる)」ことが多いため,文章を書き慣れいない人は,その文章のなかでも端折ってしまう.
結果,他人がよむと「ふふん.まったくわからない(汗」となる.
とにかく重要なのは「高校生くらいの子供がよんでもわかる内容」を心がけること.
話が,論が飛躍しないこと.
Aという現象からもっともハッキリと導かれるBという結果,結末をまずは大切にすること.
間違っても,先にCやらDを持ってきてはいけないということ.
うーん.いまいち意味が伝わりにくい.