時間単価を上げたいから私は待たない
MNBは「ならぶ」とか「待つ」のがすこぶる嫌いだ.
例えば,同じ食事をするのにも時間によっては「30分待ち」という状況に陥る.
時間というのは有限であり,1日24時間しかない.
しかも,その重要度は大きく変化する.
忙しい昼時において30分もその食事のために無駄に提供するというのは大いに馬鹿げている.
30分ならぶに値する食事ならともかく,少し自分で時間をコントロールすれば一切待つこと無く,つまりその食事に必要以上の時間を提供することなく済ませられるのならば,それに越したことはない.
「あそこのラーメンはおいしいから,1時間待つ価値がある」というのは解る(正直いうと解らない)が,それは「一切待たずに食べる努力」をした上での話だ.
もちろん,仕事の都合により「努力」すら不可能に近い状況である人が多いのも解っているのであしからず.
さて,学生諸君のいったいどれほどが「時間の重要度というものがTPOによって大きく変化するということ」について理解しているだろうか.
学生時代から,どれほど「濃い時間」を過ごせるかによって,将来の時間単価も変わってくる.とMNBは感じている.
もちろん,無為な学生時代を過ごしたからこそ,社会人になってそれに気づき,一念発起する.のもいいだろう.
その将来をアテにして自分の時間を薄め,おれは将来ビッグになるからと,うそぶいておけばいい.
偏差値30の子が東大合格!!
年収100万だったのが,今はブレイクしたから1億円!!
そんなドリームは,天文学的数値でしか起こりえないから,本になり,有名になるだけだ.
まずは自分の今をどれだけ濃くできるかを考えよう.
だから列を作って待っている暇なんぞないのだよ.