味が脳まで届いた
感動して涙が出るような食事をしたことがあるか?
私はある.
妻が作る食事.
何かのお祝いだったと思うが,ビーフシチューとパスタ,そしてそれに合う極上のワインを準備してくれて,それが本当においしかった.
お祝いだから,何か嬉しいことがあってのことだったはずだけど,それが何だったか忘れるほどおいしかった.本当に.
何か,こう,脳に衝撃が走るようなおいしさで,本当においしいものは脳で味わうのかと錯覚したほどだ.
そして気づいたら嬉しくて,おいしくて涙がでてた.
昨日,特別な時だけしか行かない寿司屋に行ってきた.
武大OBでり,親友であり,仲間であり,そしてライバルでもあるユーダイこと,宮本裕大を招いてだ.
なぜ,ユーダイを招いたのかは後日語るが,その寿司屋の大将である舘沼さんが握る寿司で涙した.
もちろん,ユーダイと武大陸上部のためにもっともっと,何ができるかという熱い話をしていたという背景はあるのだろうけど,久しぶりに「味が脳まで届いた」感触があった.
たまに旨いものを食べるのは良い.
それも,ただ単純においしいものではなく,職人さんが本気で,真剣にとりくんで作った料理は良い.
ん? どこの寿司屋かって?
もちろん内緒.
たかだか30半ばの人間が生意気だが(笑