ショップで見てネットで買う

最近,facebookで困っている.

というのは,全くお会いしたことのない方から友達申請がくるのだ.


Yahooにて「友達の意味」を調べると以下のように出てくる.

ーーーーーーーーーー
例えば,互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友(ほうゆう)。友。「―になる」「遊び―」「飲み―」
ーーーーーーーーーー


いやいや,お会いしたこともない方々と「心を許しあって」は無いだろう.
場合によっては相手にも迷惑かもだ.

というより「対等」かどうかさえわからない.

さらにFacebookでやっかいなのは,自分の友達も相手に見えてしまうことだ.

これで自分がどんな交友関係をもっているのかまでわかってしまう.

もちろんTwitterも似たような側面がある.




最近はAmazonが問題になっているようだ.

現実のショップで実際に商品をみて,気に入ったらインターネット上で最安値を探し,購入はネット上.というもの.

かつては「ショップに申し訳ないな」という気持ちがあった消費者も,これだけネット上での売買が進んでいる時代だと「ネット上の最安値で購入しないとバカだ」と思うようになり,ショップの方々との人間関係に目を向けなくなった.




・・・そのうち「授業中は携帯電話の電源を切るように」だけでなく「買い物をするときは携帯電話の持ち込みは禁止」となるのだろうか.

もしくはネット上では購入できない「ショップ限定商品」がでてくるのだろうか.


SNS全盛...ではないかと考える今,あえてSNSを拒絶する時代も同時に来ているのだと思った.