仕事に求められる基礎体力

今日は久しぶりの休日.

家事に追われる妻を助けようと,猛暑のなかでの草むしりをした.

ここ数日,練習がオフで研究室にこもりっきりでクーラー生活だったため,久しぶりに「滝の様な汗」をかいた.


それと同時に,「そうそう,これこれ!」と,汗をかきながら働く(大げさ)感覚を思い出した.


灼熱の新潟インターハイ,それに伴う地区・県予選.滝のような汗をかきながら競技場を行ったり来たりしたことがふと頭に浮かんだ(とはいってもあれから1ヶ月も経っていないが).



基礎体力という言葉がある.

いわゆる,走ったり,跳んだり,重りを持ち上げたりするのに求められる単純な運動能力の総称(明確な定義は難しい)だが,この場合も基礎体力という言葉は使えるのだろうか.



つまり,MNBの,というよりも「MNBの仕事に求められる基礎体力」というのは,炎天下だろうが極寒だろうが外を自由自在に歩くことができる体力であり,小・中・高・大,またはクラブチームなどのコーチや監督には等しく求められる体力である.

この場合の基礎は,「一定の仕事の質を確保するために求められる基準」ということになるのだろうが,この基礎体力がなければ,おそらく部活動で,チームや選手に対して十分な指導を行うことはできないだろう.



そして,まさにさっき,草むしりをする前のMNBは数日のクーラー生活によって体調を崩し,行動体力・防衛体力が,仕事に求められる基礎体力を満たしていなかったのだ.

家族のためにと思ってはじめた草むしりで基礎体力の重要性に気づいてしまった.



達していないならば鍛えるしかない.

というわけで,雑草君には申し訳ないが,全力で草むしりをさせていただいた.

これでしばらくは庭の芝もキレイな状態を保つだろう.