誕生日. 背負ったものを武器に
8月15日はMNBの誕生日です.
本当にたくさんの皆様より,お祝いメッセージやお祝いメールを頂きました.ありがとうございます.
こうしてお祝いを頂きながら,ふと感じたのが「いつまでも若手だという言葉に甘えていてはいけないな」ということ.
今年で35歳.もちろん30代という未熟な若手ではあるのだけれど,本当に多くの人に支えられ,助けられ,時には使って頂き(笑,頼りにされたりしているのを実感すると,責任を持つという意味で「自分は若手なんで・・・」とは甘えていられないなと感じました.
自分自身の成長,自分が率いている組織の成長,自分が関わっている組織や団体の発展.そして家族の幸せ.
多分,私達は,こうした色々なキッカケによって責任というものを自覚し,自分の中における大きさ,割合を決定するのだなと.
自分が楽しいから,ああしたいから,こうしたいからという気持ちだけで動くわけにはいかない.
それがイヤならば,自分一人で生きていく強さを身につける必要があるだろう.
でも,それはデジタル的な極端なものではなくて,軸足をどちらかに置きながらも大きく振れたり,時には軸足さえ変えざるをえないことがあったりと,やっぱりその立場や環境,状況によって異なることは少なくない.
「責任感」というのは「愛」と同じように人間が行動を起こす上でのエネルギー源である.
責任感を強く感じるからこそ,仕事の質が高まり,量をこなすことができる.
年を経るごとに背負う荷物の重さが重くなるのは,荷物を背負う人間の心身を鍛えるための試練でもある.
1年生と4年生の背中は違う.
新入社員と部長の言葉は違う.
昨日までの君と,今日からの君.背負ったものを武器にできているか?