大西コーチ 開口一番に「先生,お待ちしてました」

ENDコーチの朝練のために7時前に大学へ.

到着すると,オアシスに坊主頭のイカツイ学生が...

っと,野球部の大西コーチでした.


開口一番に「先生,お待ちしてました」


どうやら,MNBに書類のサインをもらうために待ち伏せていたとのこと.

会話から察するに,日記などをみてMNBが朝早いことを調べていたのだろう.


久しぶりに良い意味で想定外の行動をとられました.


こういう人間はいいね.大西コーチが関係各位から高い評価を得ているのがよくわかる.



学生に多いパターン.

例えばレポートを遅れて出しに来た者のほとんどが言う言葉「何度か研究室を訪ねたのですが,先生がいらっしゃらなかったので・・・」

説教した学生が再度MNBの前に来て「お話させてください!」というパターンも同様.



本当に誠意を見せたいならば,朝から待ち伏せするくらいの行動をとってしかるべきだ.


何? 何時に来るかわからない?

バカタレ.我々は大学の教員だ.

土日と研究日(月 or 金)を除く4日間は9時までに大学にくる責務がある.

ましてやMNBに本当に会いたいならば,リサーチくらいするべきだ.

MNBの日記や,行動,守衛さんなどに訊けば,行動パターンくらい予想できるだろう.


自分で考え,相手の行動を予測する.

予測された行動に合わせて対処する.

仕事ができる人間の常だ.



さあ,今から考えよう.

今日,君が接する相手は,何時に,どのような行動をとると思う?

そして最も効率よく用事を済ませるには,もしくは良い印象を持たれるには,自分はどのような行動をとればいい?


答えはでたかい? ならばあとは行動するだけだ.

君の今日はバラ色だ.