修士号というスタートライン 修論くらいでガタガタいうな
M2(大学院生:修論生)の最終発表が終わり,謝恩会も終了.
それぞれの特徴が良く出た修士論文だったと思います.
謝恩会でも挨拶も,それぞれの良い点が出ていて楽しかった.
で指導教官であるMNBなりに一考.
修論提出ギリギリまで頑張って(ギリギリになるまで頑張らなかった),ようやく完成して,なんとか合格して,感極まって涙するのはいいよ.うん.
いいけどな,MNBゼミならば修論ぐらいでガタガタいってもらっちゃあこまる.
そんなもん,陸上競技選手が試合で自己ベストだすのと一緒.
大学院生ならば入学した瞬間から修士論文を仕上げなければならないのは解りきっていること.
それをギリギリまで自分で勝手にひっぱって,色々な人に迷惑かけて「みんなに迷惑かけて・・」なんて泣くな!」といいたい.
そんなもん,一年の最初から努力しまくっている人間からすると,ちゃんちゃらおかしいわ!
大学院で学ぶことは修士論文を書く事だけではない.
もっと色々できたはずだ.できるはずだ.
大学院は他人に迷惑をかける場ではない.自立する方法を学ぶ場だ.
その涙は修士論文を書き上げた喜びだけの涙ではないはずだ.
修士論文だけでなく,大学院生として色々チャレンジして,失敗して,でも得るものはもっと大きくて....そんな感慨深い涙であってほしい.
そして,願わくば,4月からの新しい生活が楽しみすぎて,これまでの感謝の思いも入り交じったうれし泣きであってほしい.
と,厳しいことを書いてみました.
でも,最後の栄光の架け橋は感動したなぁ.6年間の全てが凝縮された下道の涙にぐっときてしまった(笑
下道.藤井.リオ.金城.竹田.久保.そして小川!
さあ,いよいよスタートが近いぞ.これから頑張ろう!