安定するために変化する

昔,MNBの母親がぼやいていた言葉.

「私達の時代は良かった.バブルははじけたけど,仕事の需要もあったし,定職につくのは簡単だったし.インターネットとかの難しいツールは無くて色々とわかりやすかったし.アンタ達の時代は大変ね.」



今の時代が昔よりも「大変」かどうかは解らないが,次々にいろいろなことが起きて,変化の速度が高まっているのは間違いないように感じる.

そんな中で,常に安定して生きていくためには,定職に就くとかではなく,変化していく状況に合わせて自分のある部分も変化させることかもしれない.

ネットなんかクソ食らえ! と思っていても,ネットを駆使することで大きく飛躍できるチャンスがあるならばネットを使える,利用できるようにする必要があるだろうし,その逆もまたしかり.


安定するために変化する


というのは矛盾しているただの言葉遊びかもしれないけど,それが今の時代を自分自身の力で生きることに繋がると学生には伝えている.

変化しない強さが必要な時もある.

でも,変化しておいたほうが好都合な時はもっとある.