目標を達成する過程

目標を達成する過程


1.目標を立てる

2.目標を書く

3.立てた目標を達成するために「やらなければいけないこと」を書き出す

4.どうすればそれをやりたくなるか考える

5.やりたくなったら「いつまでにやるか」を自己誓約する

6.それだけにひたすら没頭し,自己誓約をクリアする

7.次の「やらなければいけないこと」を見つけ,3〜6を繰り返す

8.だんだんと目標が達成できそうだと実感する

9.やる気がみなぎってくる

10.ものスゴイ速度で7を繰り返すようになる

11.ついに目標を達成する!



って感じかな.

ここで最初に躓くのが「2.目標を書く」ということ.

意外かもしれないけど,書いてない人は多い.

書いていないと,...目標を達成するのに時間がかかる.

なぜか.



目標というのは常に頭の中にインプットしていなければならない.

いついかなる時も,それを指針として行動できるようにしておく必要がある.

文字というものはパワーをもっている.

ただそこに書いてあるというだけで,不思議なことに自分の頭に常に存在するようになる.

そうすると,目標達成に関係のない事象を,不思議と無視することができるようになる.

つまり無駄がなくなり,目標達成までの時間が短縮される.




次に躓くのは 3.立てた目標を達成するために「やらなければいけないこと」を書き出す だろう.

具体的に説明すると,これは数値目標でなければいけない.

例えば,前にも書いたが「イケメンになってモテる! そして彼女を作る!」という目標があるとする.

そのために「やらなければならないこと」として「格好良い服を買う」ではダメなのだ.

数字や,期限,達成度合いを評価できる言葉が含まれていない.

つまり,達成できたかどうか,何割くらい達成できているか がわからない.

ここで立てる数値目標は「池袋で一番人気のショップで,一番売れている,一番お勧めされている服を買う」だ.

これなら達成できたかどうかがハッキリと解る.

そして,これも「書く」ことが大切.理由は上記の通り.




そして,それを「いつまでにやるか」も書く.

自分で自分を縛る.

期日を設けることに抵抗がある人は多い.

自分で締め切りを作るわけだから,そりゃヤダよね.

でも,この締め切りが強力な効果を発揮する.

人間だれしも,一番努力するのは締め切りの直前だ.

だから,努力する自分を引き出すために締め切りを設定しよう.

これが設定できれば,君は自分の最大努力を引き出すことが可能となる.

そして無駄がなくなり,たとえ「やらねばならぬこと」ができなくても,相当の効果を発揮しているはずだ.




そして,この作業を繰り返していくと,自らが目標に確実に近づいていることがわかる.

嬉しくなり,モチベーションも向上する.

当然,充実した日々となり,新たな目標を達成する自信がわいてくる.




どうだろう?

目標,書きたくなってこないか?




自分の人生,自分の日々.

自分に自信をもって前に進むために,今から行動を起こそう!