天才のイメージ力
本日は快晴.
北風が強いけど,動けば大丈夫.寒くない!
各ブロックとも最高の練習ができました.
こうして練習をみていると,伸びる奴,伸びそうな奴ってのは必ず「何かをイメージした練習」ができている.
ただ走り込む,ただ投げる,ただ跳ぶのではなく,何か確固たる目的,目標,動き,感覚.それらをイメージして練習に取り組んでいる.
それは見ればわかること.
自分の内面に集中している人間の顔は目が違う.表情が違う.
イキイキとはちょっと違う,迷いのない,集中した顔をしている.
アスリートにとってイメージする能力は極めて重要.
「バカと天才は紙一重」という言葉がある.
MNBが思うに,天才はイメージする能力が強烈すぎて,あまりにもイメージが明確で強烈すぎるので上手く言葉では表現できない.
だから勘違いされてしまう...そんな一面があるかと.
とある天才の逸話.
「I live in Tokyo を過去形にしてください」
・・・「I live in Edo!」
!!!!東京を過去にしちゃったよ!!!
すごいね.
おそらく,この天才の頭のなかでは文法どーこーではなく,「昔の東京に住んでいる自分」が明確になりすぎて,そして自分の周りを見渡すと見事なまでに江戸がある.
なので,I live in Edo なんだろうなぁ.
え? 誰だって?
誰もが認める天才.ミスターですよミスター.
まあ,みんなが長嶋さんになれるはずはないけど,それでもイメージする能力を磨くって大切かと.
そのためには,やはり脳をフル回転させなければならない.
歩いている時も「短距離選手らしく」歩く.
段差をまたぐときは「跳躍選手らしい」イメージを持つ.
ゴミ箱にポイするときは「投擲選手のような」動作を心がける.
バカみたい. とバカにするほうがバカだ.
脳を鍛えよ.それはいつでもできることだ.