耐え方とスポーツ界の未来
肉体の限界と精神の限界について考えてみよう.
この日記を呼んでいる皆さん,いまから「全力グーパー」をできるだけ連続で何秒できるか試してほしい.
まあ,一秒に2-3回はできるだろう.
しっかり開いて,しっかり閉じる.
スタートしたときのペースをどれだけ維持できるか.
よーい,どん!
60秒くらい経ちました?
かなりしんどいですね.
90秒たちました?
もう限界でしょう?
120秒たちました?
あれ? ちょっとズルしてません?
300秒たちました?
この後,ドーピングチェックしましょう(笑
さ,どーでしょう?
まあ,60秒もたったら「く,苦しい! こんな意味の無い事で苦しむのは無駄だ.やめよう」という気持ちになりますね.
それが精神の限界です.
じつは,筋肉の限界はもっと先にあります.
たとえば,電気を無理矢理流して筋収縮をさせれば,もっともっともっともおっっっっっっっっといくでしょう.
でも,運動を続けることによる痛み,くるしさ,めんどくささ,つまんなさなどにより,その作業をやめる事を選択する.それが精神の限界です.
では,どうやってこの苦しみに耐えるか.
そこに「スポーツ界の未来」があるように思います.
ある人は「お金のため」
ある人は「見栄のため」
ある人は「自己満足」
ある人は「モテたいから」
動機はそれぞれ.耐え方もそれぞれ.
でも,その根源や,耐える理由を理解できないと,スポーツ界の発展はありえない.
というよりも,何かに耐えることで成功をつかんだ人間が「なぜ耐えることができたか」を探ることは,アマチュアスポーツの発展には必要不可欠だ.
さあ,君は何のために耐え,何を求めるために耐え,何を得るために耐えるのだ?
・・・・・あ,すでに600秒経過www