勉強法

今日は勉強の仕方.

なんで今頃? 年度末の期末試験前がいいんじゃないかって?



だめだめ.そんな直前に教えても出来ない方法だから.

そんなやり方では「楽に良い成績」をとることができないんだよ.




さて,MNBが推奨する勉強の仕方について.

これは以下の公式が全てといっても過言ではない.



記憶 = インパクト × 回数 (+他人に教えた回数)



おそらく,このブログを見ている多くの人にとっての「勉強」とは,テスト(もしくはそれに似たもの)勉強を示しているかと.

となると,良い成績を取るには,重要な部位をどれだけ記憶できるかが非常に大きなファクターを占める.

つまり,どうやって記憶するかが鍵を握る.



そして何かを覚えるのって,「インパクトの強烈さ」と「覚えようとこなした回数」で勝負がほとんど決まると思う.


例えば彼女が出来た瞬間,彼氏に告白された瞬間.

その場所,シチュエーション,内容,言葉の一字一句まで覚えていることは珍しくない.

たった一度だけの経験にも関わらずだ.

これは,インパクトが強烈であり,脳内に鮮明にたたき込まれた結果だ.

覚えよう・・・というよりは「絶対に忘れたくない」というモチベーションが働き,インパクトをより強くする.

うれしさという感情も一緒になって,強烈な印象として心に残る.記憶される.




その一方で通学路.何かを覚えようという気持ちは殆どないのに,看板の位置や店の名前,場合によってはマンホールの位置まで覚えていることがある.

これは,とにかく回数が多いからだ.

なんでもない経験でも,ひたすらに回数を重ねると習慣として覚えてしまうのだ.

試験勉強では,コチラをうまく使う必要がある.(モチベーションは自分であげてね)




この公式を利用すると,自分で狙ったものを記憶できるようになるのだ.


コツは「うろ覚え」だ.



たとえば,単語帳を全て記憶するとする.

初日は1/2/3ページ
二日目は1/2/3/4ページ
三日目は1/2/3/4/5ページ

そして四日目は2/3/4/5/6ページ
五日目は3/4/5/6/7ページ

というように,回数を重ねる.

最初はうろ覚えだったのが,強制的に回数を重ねることで,記憶として定着する.

MNBはこうして受験勉強をのりきってきた.



そして,公式の最後にあるカッコの部分.

(+他人に教えた回数)


とある哲学者が「人は他人にモノを教えることによってのみ学習する」としている.

優秀な学生,優等生ほど他の学生に「これはこーなるんだよ」と教えているから,余計に記憶が定着する.

教師はつねに授業で学生に教えているから,授業内容を全て覚えてしまう.



君も覚えたことは積極的に他人に教える,もしくはテストしてもらうと良いだろう.

いつしか単語帳などみなくとも,そのページ数まで鮮明にイメージできるほど記憶が深まる.

そうすればもうこっちのもんだ.



試験は1月? では今からうろ覚え方を使おう.

全科目合格は約束されたようなものだ.



え? 
 記憶ではなく自分で考えたレポートで評価される?

そこまで責任はとれない.

自分で頑張ってくれ.