上手くなることの喜び

昨日の夜,学生達は調整練習だったので,早めの帰宅.

数えるほどしか人数のいないグラウンドで槍を投げる.

MNBはやり投げが好きだ.

陸上競技の投擲種目において最も遠くへと投擲物が飛ぶ種目であること.

投擲ではあるが,その動作は一瞬で終了するため,アル意味では跳躍種目的要素が大きいこと.



まあ,そんなゴタクはともかく,槍を投げるのが好きだ.

しょっちゅう投げてる.

現役時代から数えると,20年近くは投げ続けていることになる.



そして昨日.

またつかんでしまった.

MNBはグリップエンドに人差し指だけをかけて投げるため,リリース時におけるひっかかり感は人差し指だけに存在していた.

しかし,最近になって中指にもひっかかり感がでるように.

その感覚を頼りに投げていたら,軽く投げても,やりがものすごい勢いで飛ぶ.

どれくらい飛ぶかというと,今のMNBの筋力で,ワンクロス45m級というすさまじさ.

何よりも飛行形態が理想だった.



34歳になっても「上手くなることの喜び」を感じた.

感動した.



また今度試してみよう.