リーダーシップ
インカレが終わり,新旧幹部交代式が行われた.
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主将,川内裕太の目には熱いものがこみ上げていた.
彼は主将として「熱く,悔しい思い」を後輩達に残してくれた.
劣勢の時こそリーダーの真価は問われる.
色々な所で耳に,目にする言葉だ.
チームの状態が良い時,リーダーの役目は少ない.
チームの状態が落ち込んできた時こそがリーダーの役目だ.
重要なのは「いかにしてリーダーシップを発揮するか」ではなく,「どのようなリーダーシップを発揮するか」だ.
もし,前者について考えているならば,それはリーダーですらない.
武大陸上部
主将「厚見成」 400mブロック
副主将「小堀一成」 混成ブロック
主務「三田萌子」
新しいリーダーが決まった.
今日から,新しい陸上部の船出だ.
もちろん各ブロックにもリーダーはいる.
しかし,一番重要なのは「自分自身に対するリーダーシップ」だ.
リーダーシップという能力は誰しもが持っている.
なぜなら,自分自身の行動を決めるのもリーダーシップだからだ.
朝,何時に起きるか.
練習,どの順番でやるか.
昼,何を食べるか.
これらを全て自分自身で決定することが,すでにリーダーシップだ.
関東インカレ,日本インカレ.
望む結果が得られなかった劣勢にある今こそ,それぞれが強いリーダーシップを発揮し,自分を,ブロックを,チームを引っ張ってほしい.
奇しくも,ブロック長の所信表明で全員が「強さ」をテーマに掲げてくれた.
ならば,強くなるためのリーダーシップを発揮しよう.
もちろん監督である私も諸君を引っ張るリーダーだ.
前を向こう.
グラウンドで汗を流そう.
家では自分が強くなるための準備をしよう.
毎日,コツコツ.
近道はない.
日々,リーダーシップを発揮し,最良の今日を繰り返そう.