ユニバーシアード 備忘録
1人でいられる時間を当たり前と思うな.
帰国した日の夜,妻が気を遣ってくれた.
ユニバでおきた様々な出来事を反芻し,次へ活かすために一人の時間をプレゼントしてくれた.
ユニバーシアード,いや多くの国際試合では共同生活を強いられる.
常にシングルで,自分の好きな時間に練習できて,好きなように生活できることは無い.
今回のユニバーシアードは,帝京大学の加藤トレーナーと一緒だった.
もちろん,常に共同生活.
しかし,MNBは非常に楽をさせてもらった.
それは,間違いなく加藤トレーナーが直属の先輩であるMNBに気を遣い,MNBがやりやすいようにしてくれたからだ.
結果,MNBが受けるストレスは激減し,大きな問題なく大会を終えることができた.
空気を読み,何を優先させるべきか選択できる人間は優秀だ.
彼は,MNBが自由に動ける,疲労をためずに考える,指示をだす.そういった役割を認識してくれていたのだろう.
もちろん,それは小沢トレーナーも同じだ.
加藤トレーナーと同期ということもあり,逆に気を遣ってしまうこともあったかと思うが,良い意味での女性らしい視点でチームを見て,サポートしてくれた.
結果,小沢トレーナーと共に,メディカルスタッフは蒲原ドクターから「最高! いうことなし!」という最大限の讃辞を頂いた.
この仲間だから,うまく回せたのだろうと思う.
小沢,基,そして蒲原先生.お疲れ様でした.
一人でいることは大切.けれども,それを許してくれる仲間がいることはもっと大切だ.
・・・・ゴメン.デジカメ家に忘れた.
写真はもうちょっとまってて.