自主練習こそが勝利への第一歩
午後のグラウンド.
コイツらが個人練習(というより集団二部連?)してたね.
多分,こうした自主的な二部連を見ているだけ,もしくは知っているけど無視している人間の多くは
「そんなにキツイことやったら,次の日の練習に支障が出る」
「怪我するだけ」
という感覚でみてるんだろうな.どうせ.
そして,自分自身が知らない自分への突破口を自ら閉ざしてしまう.
自分で許容できる範囲の負荷(量・質・感覚)しかかけることができなければ,自分が納得できる程度の成長しかない.
研究成果などもちろんないが,我々は経験的にこのことを知っているのだ.
もうダメだ.いやまだやれる.
その自問自答をどれだけ繰り返すことができるか.
俺が強くなるのを,お前はそこでみていな.というコマーシャル.
つまるところ,強くなれるかどうかはこれだ.
精神的に,肉体的に.
周囲から「あいつ何頑張ってんの?」とか「練習やり過ぎだよ」とか言われる人間は,そうして自ら強くなっていく.
皆が納得できないような速度で階段を駆け上っていく.
かつて武大でインカレを席巻した武大OB達は皆そうだ.
いや,これは武大に限ったことではないだろう.
練習の積み重ねこそが強い肉体を作り,強い肉体にこそ強靱な精神は宿る.
強靱な精神があってこそ,勝負の世界で戦うことができる.
戦わなければ勝つことはできない.
自主練習こそが勝利への第一歩だ.
自分一人ではスタートしにくい.
ならば,仲間を利用せよ.後輩を,先輩を焚きつけよ.