ゴール直前で抜いてしまう選手の対処法

今日は画期的な指導法、、、というか、あるよくない現象をなくさせる指導法に気付いた。

短距離ブロック。

ゴール直前で流すんだな、これが。

残りあと10m弱という地点で、走るのをやめてしまう。惰性でゴールしようとする。


これ、怒っても無駄。

何度説教しても直らない。

それどころか、MNBがいるときだけ一生懸命という、表裏のある人間になってしまう。


なぜ、注意しても直らないか。

これ、もう癖です。

今日確認したけど、本人気付いていない。


つまり、その局面は無意識ということ。





カレらは、スタート、ダッシュ、最高速度、、、までしか興味がなく、その後は「どうすればよいかわからない」のだ。

どうしたらよいか分からないし、分かろうとしないから、最後はもがくだけ。

そうするとしんどいから、ゴール前で「や〜めた」となってしまう。



どうすればよいか。

そら、もう最高速度から速度が減少せざるを得ない「減速局面」の対処法を考えさせる、意識させることでしょう。


最後の最後、ゴール直前でスピードが低下してしまう局面を意識させ、改善する努力を覚えさせることが「手抜き」をなくさせることに繋がる。

そんなことを指導してみました。