サッカーだって強いハズ
http://www.scholm.com/の50CM KLUBBENというページを見て欲しい.
これは走高跳において頭上50cmオーバーを記録した選手の一覧だ.
陸上競技は体重制や身長制というカテゴリーはしかれていないが,仮にあるとすれば,走高跳においては頭上何センチというものが一番重要となるだろう.
その国別対抗.
1位アメリカ 11人
2位日本 6人
なんと,日本は世界2位なのだ.
走高跳の授業で,この事実を述べると,みんながビックリする.
「やべぇ.日本人すごくね?」
では,100mに目を移してみよう.
世界記録はご存じウサインボルト 9”58
実は,100mを9秒台で駆け抜けている人種は黒人しかいない.
では,その黒人達を除いた次に走るのが速いのは?
そう.日本人なのだ.
伊東浩司選手が出した10”00である.
では長い距離は?
日本って強いよね.マラソン.
じゃあ,投擲は?
ハンマー投げで金メダリストが居るし,やり投げでもこの前,銅メダルを獲得している.
かつては溝口選手が世界を席巻した時代もあった.
体格的に圧倒的不利とされる種目でも,活躍しているのだ.
その国の足の速さを示す基準となる4×100mRでは,常に決勝に残っているし,北京ではメダルも獲得している.
MNBが言いたいのは,「日本人ってスポーツの世界においても優秀」ということ.
だからサッカーが強くても,なんの不思議もないハズ.
日本が決勝T進出を決めたからといって,そんな気が触れるほど喜んじゃダメ.
むしろ「ようやく本当の力を出せたね」と余裕で構えなければ,決勝Tで勝てないよ.
なんで思ったりするのだ.