関東新人 もがいた結果
次年度の関東インカレ,そして日本インカレへ向けての登竜門,関東新人が終了.
夏の練習の成果を発揮する最大の舞台
全力でもがいた結果,十種の東(アズマ)と110mHの下道(シタミチ)が優勝.
3年生の東は自己記録を大幅に更新し,日本インカレの標準も突破する6800点ジャストでの優勝.
最後の1500m,爆走にしびれました.
下道は4年生ながら,次年度は大学院を希望.武大現役3人目(もしくは4人目になるか!?)の14秒台へ向けて,最高の結果を出してくれました.
流石は39コーチ.ちなみに2位には川内(カワウチ)が.この選手はなんと骨折後の外部大会初レース.それでも2位.末恐ろしや....
他にも多数の入賞者を出し,チーム全体としても良い流れができたかなと.
もちろん,説教並の結果しか出せなかった選手もいますが...それはバネにしてもらうしかないかな.
こうした登竜門で,しっかりと結果を出し,ステップアップすることはとても重要.
MNBは「チャンピオンにしか分からない世界」があると思うし,大舞台で表彰台に上がらなければ理解できない空気というものがあることを知っています.
十種競技,最後の1500mを走りきり,優勝が確定した時の国立の大空.
東京の夜空を四角く切り取るライト.
十種競技終了後,誰もが目にする光景ですが,チャンピオンとしてそれを見ると,やはりその景色は「チャンピオンの景色」となります.
・・・オマエハナニヲイッテイルンダ? はい.つっこんでいただいて結構です.すいません.ちょっとくさかったかな.
インカレにも出場したことない選手が,インカレ初出場の舞台でまるでチャンピオンのように振る舞えることはありません.
肉体や競技力は大きく化けても,精神は簡単には成長できません.
だからこそ,こうした大会でステップアップすることが重要.
09年のIBUTFC.悔しい思いもたくさんあるけど,全体としては非常に評価できる試合でした.