若いって・・・損? 武器?
金曜日は東京外国語大学でのリーダーシップトレーニングでの講義&実習.
そのまま沖縄へむかい,関東学連の選抜合宿.これは39コーチと一緒.
写真は合宿最終日,ビーチでの変形ダッシュ.
ラストの号砲とともに,世界選手権代表でもあるKとYがゴールではなく,海へダッシュ.
その後,いろんな選手を引き込み・・・
写真ではわからないけど,雨,降ってました.
寒いわ!!
と,いう話はどーでもよくて,ここで話したいのは,「若い学生の強み」ということ.
たとえば,社会人選手たちがビーチにいくたびにはしゃいで海にはいっていたら・・・体壊すでしょう.
それに,世間の目も結構冷たい.
その上,「メンドクセーナー」と言われ,「この程度ではしゃいでたら,前にすすめんぞ」とあきらめられることもしばしば.
世間はクリスマスのようだけど,中学生の男の子と,30過ぎのナイスガイが彼女にプレゼントするものが同じってことはないでしょ?
でも学生ならソンナノカンケーネー
事実,真っ先に海に飛び込んだのは最も競技力の高い部類にいる選手.
いやね,それが良いという訳ではないのだけど,それぐらいはできるという気持ちを持っていることの裏返しでもあるというか,なんというか.
もちろん,そうでなくて強い選手もたくさんいるし,そういった心を行動で表現できない,しない選手もたくさんいます.
でも,若手選手の強みっていうことを考えると,やっぱり勢いかなと.
これは選手だけでなく,あらゆる業界でも同様.
ほとんど多くの若者が気づかずに過ごしているけど,若さというのは最大の武器なんです.
とある有名なコーチが「経験のある人間には絶対に勝てないよ」とおっしゃってましたが,それを裏返すと,「経験のない人間は勝てなくても十分評価される」ということ.
若いということは,何をどうしても得られることではない.その上,立場が上の人間からすると,「若いんだから」という甘い評価をもらえる.
だからこそ,若いうちに頑張れるだけ頑張る必要がある.
年をとればとるほど,求められる結果のハードルは高くなり,やらねばならぬ義務も増える.
だからこそ,若いうちから多くのことを経験し,クリアしなければならないのだ.
自分は若い! と思っているアナタ.
だからこそやらねばならぬのだゾ