努力
昨日の夜は陸上部トレーナーの勉強会,通称「MANA勉」でした.
陸上に特化したトレーナーとしての資質を高めるべく始めたこの勉強会.
眞鍋が武大にきてから開始したので,もう4年目になります.
基本的には担当部位を2.3年生のバディで決めて,自分たちが調べたことをパワーポイントを使って発表するというもの.
知識を整理する
↓
わからないことを見つける
↓
わからないことを探す努力をする
↓
資料が出来る
↓
人前で発表し,伝える努力をする
というものです.大事なのは資料のできばえよりも,一生懸命努力し,その成果を作り出す過程.
MNBが博士課程で学んだことは,「正しい努力の仕方」.
今の学生達にも,努めて「間違っていない努力の仕方」を教えているつもりです.
最近,競技場のホワイトボードに「努力に限界なし」という言葉を書いています.
なにも血反吐はくまで努力しろという意味ではありません.
より成果のでやすい努力を,そしてどうすれば成果がでるか突き詰める努力をせよ ということです.
陸上競技で強くなるには練習が必要です.
さらに強くなるには正しい練習が必要.
そして,練習した分だけ回復させられる私生活.栄養に睡眠.
練習・栄養・休養 とたった6文字で表せてしまうこれらの言葉に,どれだけ努力をつぎ込めるかがその競技者の成長度を決定します.
人並みの努力と人並みの才能では,やはり人並みの結果しか出ないでしょう.
インカレの,あの大舞台で,あの大声援を受けながら表彰台に上がりたいのなら,人並み外れた努力が必要です.
君たちの先輩は,そうやって前に進んできました.
まずは努力をしてみましょう.