新入部員

ひさしぶりの日記です.
サボってしまった理由は,単純に忙しかったから.
年度初めは,オリエンテーションやらなにやらで忙しいのだ.
研究室の片付けもしたし.時間はとられたが,快適空間が生まれたので良しとしよう.

さて,年度が替わって,いよいよ新入生がやってくる.
いわゆる平成生まれ.生まれる時代が変わったからといって,何が変わるかはわからんが...
毎年,この時期は頭を悩まされる.
新入生,特に陸上部に入部してくる新入部員にどういった教育をしなければならないか.
と,いうより,どういった接し方が最も効果的なのか.

今も,昔も,新入部員に伝える一番重要なことは変わらない.

挨拶に礼儀.返事に人の話を聞く耳を持つこと.

これだけ.

頭を悩ませるのは,その伝え方である.
積極的に関わる形で伝えるのか,先輩を通して伝えさせるのか,強制力を行使しなければならないのか.どれが最も効果的かを見極めなければならない.

突き詰めると,指導というのはその接し方,伝え方だと思う.
教壇に立つ大人にでもなれば,誰だって何が正しいのかは分かっている.
問題なのは,それをどうやって相手に伝えるかである.対象,そしてその環境の性質を見極めることこそが重要なのだ.

武大陸上部のように200名を超す大所帯なら,なおさら気を遣う必要がある.

監督もラクではない.