ヘトヘト

ここ3日間,連続で学外に出て教えまくってきました.

何を?

日曜日はクリアサイトさん主催の「かけっこ教室」
対象は,なんと3歳児〜6歳児程度の幼児! (と,その保護者さん)

いや〜MNBにとっても良い経験でした.

幼児レベルを指導するのは初.やはりこちらが思っていた以上に,物事が伝わりにくい!と瞬時に判断.
一気に「たいそうのおにいさん」になって「友達のみんな〜 きょうは一緒にかけっこしようね〜」とおこちゃまモードで頑張りました.

加えて,今回はアシスタントとして39,さらにLJのお手本を見せるために跳躍ブロックのTomokiも一緒に指導.

彼らの圧倒的なパフォーマンスに,こどももご両親も度肝を抜かれていた模様.

ちなみに,クリアサイトという会社,幼児教育を主に研究している会社(詳しくは http://www.clearsight.co.jp/ へどうぞ).
代表の長堂さんはMNBの筑波大学陸上部における先輩.
そういうつてもあって,呼ばれたわけです.

そして,今回の一番の話題は,やはり39とTomokiのハードル&LJのデモンストレーション.
幼児の段階から,本物に間近で接することで,5感を刺激し,人間の可能性を広げたいという理念のもとで行われたのだけど,これは非常に効果がありそうだと実感.
長堂代表がおっしゃるには,「例えば,幼児のころからクラシックコンサートに接していると,子供のころから音楽を聞きたいと思うようになる.これがCDなどのメディアを介してしまうと,効果がない」という.
やはり,感覚が鋭敏な子供ほど,本物に触れる機会が重要だということ.

芳海も参加させようかな〜と感じた日曜日でした.


そして月曜日は那須拓陽高校へ,火曜日は都立石神井高校へ出張授業.
高校生対象に,大学の授業を展開し,体育系大学というのはこういうところなんだよ! と刺激するのが目的.
講義のテーマは「スポーツ科学から捉えたデコピン〜「デコピン」に隠されたバネの秘密をさぐる〜』というもの.
まあ,体育系,しかもバイオメカニクス的知識がある人ならすぐにピンとくる内容です.
これを一般向けに若干モディファイし,講義を行うというものです.
こういう出張授業で一番大事なのは,「関心を持たせること」
これにつきます.
いくら素晴らしい内容で構成しても,いくら良いことを言っても「聞いてくれなければ意味がありません」
と,いうわけでセブンイレブンの話から携帯電話の話をして,さらに2880時間の話をして「興味をそそらせ」,本題のバネにうつる.
という手法をとりました.これぞMNBの真骨頂(笑
そしたら,効果抜群,
那須拓陽高校では90分という高校生には長丁場の授業にもかかわらず,終止,目をきらきらさせてきいてくれました.


と,東京,栃木,東京と移動しまくりながら,エネルギーをつかって指導してきました.


いや〜もうヘトヘトですわ.