補強
補強をしました.
とはいっても,練習ではなくて車のはなし.
愛車の足回り,サス取り付け部分のスタビライザを換装.
足が良く動くようになり,やや上質(?)な乗り心地が手に入りました.
補強,,,とは,弱い部分を補って強くすること.
路面からのショックを吸収するアブソーバー.それを取り付けている部分の剛性が低いと,ショック部分による振動と吸収のみならず,取り付け部分の振動まで発生してしまう.
結果として,ショック自身の機能が十分に生かされにくくなり,いわゆる「ばたついた」足になってしまう.
アウトバーンをぶっ飛ばす必要性のあるヨーロッパ車は,こういった部分の作りがしっかりしているため,ショックとサスの機能がクローズアップされやすい...とのこと.
だからこそ,機能性が高く,上質な足回りを屠られる.
で,高くなる...とのこと.
弱い部分を強化することで,もともと持っていた機能が生かされるようになり,結果として高いパフォーマンスが発揮できるようになる.
陸上競技における補強も同じかと.
身体の弱い部分があることで,強い部分が生かされていない.
だから,よわい部分をしっかりと強化することが重要.
問題なのは,「補強」が好きだといっている選手.
その場合,「本来鍛えるべき弱い部分」の強化ではなく,「強く,得意な部分の強化」のみになっている可能性がある.
強く,得意な部分の強化だから,自分にとっては楽しいし,ラクでもある.
それでは補強の意味がないのではないか.
弱い部分をしっかり鍛えるということは,MNBも知っているが,非常に辛いこと.
だから「補強」とはきつく,つらいものなのだ.
陸上部のほとんどのブロックは,明日から練習開始.
正月休みでぼけた身体を強化しつつ,あらわになった弱い部分をしっかり強化しよう!