パート制導入
さて,明日はトワイライトゲームズ
学生陸上競技界においては,かなり異色?な大会
招待選手のみ,かつ限定した競技種目のみの戦い
文字通りトワイライトにて実施され,かなりアメリカ的な大会である.
場所も原宿と,かなり都会・・・頑張れ田舎もん.と自分にいい聞かせつつ.
武大からも,もちろん出場(今年はトラック限定)
その分,我々はしっかりと目をかけられるもの.
フィールド種目の場合だと,同時に数カ所で実施されることが多いため,なかなか選手を見てあげられないことが多い.
しかも,しっかりと見なければならない種目に限って重なることが多い(涙
それが原因で選手につらい想いをさせたことも.
その点について,特に今日は(も)投擲ブロックを集めて説明.
跳躍ブロックはまた来週かな.
フィールド種目って試技ごとに空き時間があるから,自分でじっくり考えることができる.
ただ,考えることが出来るということは,もしその考えが間違っていたら逆にパフォーマンスは低下することにも・・・
うーん.そういう意味では,やはり関東新人に関しても,他の試合に関してもまだまだ帯同して指導しなければならんな.よし.
さて,ここちょっと不振だった投擲ブロックにカツをいれるためにも,来週からパート練習を積極的に導入することに.
いや,正確にはパート集合を充実させて,よりパートごとの専門性を高めるというか・・・うーん.言葉にしずらい.
同じ投擲種目とはいっても,その性格はかなり異なる.
たとえば,網の中から投げる円盤とハンマー.
これは,かなり孤独性の強い種目.僧侶のように孤独が好きな競技者が結構強かったりする.
それに対して砲丸は比較的オープン.野獣のように周りを巻き込んで戦うタイプが強いことが多い.
槍投げはどちらかというと跳躍種目のような色合い.競技者の性格にしても,競技特性にしても.
もっともっと違いはあるが,簡単にはそんな感じか.
そのため,その性格に応じてコーチングもする必要があるのかと.
だいぶつかめてきたんだけどな〜
まだまだ熟練の域には遠い.
部長のように十数年,数十年現場に立ち続ければ,いつしか迷わなくなるのだろうか...
他大学のコーチを見るたびに,いつも迷うな〜.自分をしっかり持てればよいのだが,まだまだ時間がかかりそうす.