敢闘新人

MNB2007-09-14

関東新人では,2日目になって多くの選手が力を出せたようなので,ホッとしました.

さて,競技者として大事なこと.

試合で結果を出すこと.

なかなかこれが出来ない選手が多く,苦しんでいる.

なかには「学外の大会に慣れていなくて・・・」という言い訳もちらほら.

多分,そんな言い訳をしている選手は,まぐれでも起きない限り一生力を出せずに終わるでしょう.それがその子の実力.

普段と違う環境,つまりは特別な環境だからこそ,燃えるし,力を出せる.

そうでなければ,競技者は務まらないでしょう.

多くの場合はメンタル面の問題.

「自分をしっかりもっているかどうか」

場所が変わろうが,観客が多かろうが,言葉が違おうが,「やることは一緒」

これが出来ていないからこそ,結果が出せない.

つまり,自分がやらなければならないポイントをしっかりとつかめていて,それに集中できる状態を作り出せることができれば,おのずと力は出せるはず.

多くの場合,それができていない.

それは技術的なものであったり,精神的なものであったり.

それが確認できていないということは,準備不足だということ.

もしくは,明らかにレベルがあがって(さがって?)しまうなど,未知の領域に達した状態で試合へ望むときか?

いずれにせよ,「ただ練習」しているだけでは,そういう確認は出来ないことが多い.本来は自分自身で確認するのが一番よいのだが,なかなかそれではうまくいかない.だからこそコーチがいる.
一番避けなくてはならないのは「選手の自己満足」であろうか.
選手自身で一人前になったつもりでいると必ず陥る.

ま,世界陸上みたいなレベル(色々なレベルな)になれば話は違うかもしれませんが.


さて,日曜日はトワイライト陸上.まだタイムスケジュールがでていない・・・
そして,月曜日は房総スポーツ医科学会

もんんのすごいマイナーな学会? ですが,そこで世界陸上における救護活動について口頭発表します.

来る人も少ないだろうが,あのとてつもない苦労は世の中に発表しなければならん! ということで,頑張って伝えます.

その準備もせにゃならんな.




写真は芳海の入浴シーン.

うーん.産まれて10日ちょっとでヌードの披露か.こりゃ父に問題ありかな.

育児というのは大変で,さよもてんやわんや.でも頑張るしかないのだな.


娘の笑顔に元気づけられながら日々奮闘.