07 日本インカレ終了 そして次へ
全体をみれば,色々と波乱があったインカレも終了
武大にとっては,過去に例を探すのが難しいほど,すばらしい内容であったかと.
砲丸投げのホープ,Jyunyaは残念ながら決勝進出はならなかったものの,
主将である大志が見事HJで3位入賞!
主将としての意地を見せてくれました.
関東インカレでは,口にこそ出さなかったものの,血液が沸騰するくらい悔しい気持ちでいたでしょう.
そして,昨日の剛の活躍.
発奮材料になるとともに,あせりに似た緊張感が大志を包みます.
そして,前夜のコンディショニング.
そこには,主将として冷たい炎を心にともす主将の姿がありました.
いつもどおり,部屋の冷房をガンガンにきかせ,まるで自分の炎を鎮めるかのように.
ほんの少ししか会話はしませんでしたが,決意は伝わりました.
そして,確信しました.
この男はやってくれると.
そして,今日の結果.
2年の冬から混成ブロックに来て,心身を鍛えました.
実は,気持ちの弱さからくる愚痴も聞いたこともあります.
嬉しさなのか,悔しさなのか表現できなかった涙をともに流したこともあります.
ただ,ひたすら熱い気持ちで走り続け,鍛え続けた日々をともに過ごしてきました.
その結果の3位です.
正直,監督として自信はありました.
それでも,やっぱり嬉しいな〜
本人も今は実感がないだろうけど,明日の筋肉痛とともに,じわじわと実感し,さらなる炎を燃やすことでしょう.
総合も10位.しかも,フィールドに限っては5位!
今年も総合力では日本で10本の指に入ることができました.
史上初のワンツーと合わせて,ようやく部長に恩返しをすることができたかと.
ちなみに,入賞者は全員IWKBゼミ!
指導者としてこれほど嬉しいことはないでしょう.IWKB先生,おめでとうございます.
これぞコーチングの醍醐味ですね.
あと,さらに嬉しかったのが,終わりの全体集合.
大志が表彰で遅れてきたのだけど,その姿を見た部員全員が自然と拍手を.
「あぁ〜 いいチームだな〜」と心から思える瞬間で,思わず涙ぐんでしまいました(笑).
今後も,このすばらしいチームは前に進んでいきます.
応援してくださったOB/OGの皆様,今後もご指導・ご支援お願いいたします.
そんなこんなのインカレでしたが,大きな波乱がひとつ.
MNBの古巣であった筑波,女子がついに女王の座から転落しました.
どんなに強いチームでも,負ける時はくるもの.
それが今年であっただけ.
そして,その逆にどんなチームでも,頑張り続ければ,いつか勝てる時は来る.
さらに,どんなに波乱があっても,最後は力ずくで勝利をもぎ取るチームもある.
日本インカレ.学生最強の座を目指し,日本中からアスリートがあつまる学生陸上競技の祭典が終了しました.
そして,明日からまたIBU Athleticsは,次の関カレ,インカレへ向けて始動します.
もちろん,それは二年後の関東インカレを見据えて.
で,ここからはMNB個人の話.
夕方前にインカレが終了し,ユニバーシアードへ向けての選手選考&記者発表.
色々な波乱や国際的政治要素が関係し,メンバーが決まりました.
かなり,期待できる選手団ではないかと.
そして今回も,MNBはトレーナー(兼コーチ?)として帯同することになりました.
これで3回連続.もう周りに頼っているわけにはいきません.
何かあれば,即座に解決する.問題は起こさせない.チームの勝利への障害をすべて取り除く.
2年ぶりの日の丸です.自身の全力を賭して,久しぶりの専任トレーナーとして,本気になります.妥協はしません.MNBの本気です.
そんなこんなを経て,さらに別件で会議,会議で今ホテル.
明日は朝からJISSでメディカルチェック&採寸.
だはー.疲れた.
でも,これはMNBにしかできないこと.そう信じてまた頑張ります.
と,決意表明をしておきながら,ひとつだけ心配ごとが.
さよちゃん.ごめんな.