関カレで得たもの
終了しました.
07年度関カレ
結果は2部落ち
長きにわたって部を引っ張ってくださり,今年度で退官を迎えるIWKB部長に会わせる顔がありません.
でも,勘違いしないでください,
武大陸上部が二部に落ちたからといって,IWKB部長の経歴に何ら泥がつくことはありません.
すべて,監督である私の責任です.
けれども,なぜか一昨年のように涙が出てこない.
選手の涙も,一昨年のようではない.
それは,決して悔しさが少ないわけではなく,負けることに慣れてしまったというわけでもない.
悔いのないくらい(ないと言えば嘘になる),全力で戦うことができたこと.
あと少しで,十分通用するということがわかったこと.
やるべきことがはっきり見えたこと.
悔しさよりも,前に進むという気持ちのほうが強いからこそ,涙はでないのかもしれません.
さらに男子一部では確かに惨敗しましたが,大学院の男子二部は非常にうまくいきました.
最優秀選手にM1の遠藤が選ばれましたし,女子では創部初の優勝(福島:ハンマー投げ)という快挙.
チームの運営も,応援も本当に満足いくものだったと思います.
だけども,一番重要な競技力に関しては,「今年は」一部で通用しなかった.
監督になって2ヶ月.
9位,10位に絡んだ種目,のべ7種目.
あと数点が届かなかった.
MNBは監督になって初めての関カレで自らの力のなさを痛感した反面,「勝つチーム」を作るための決意を得ました.
この先,十歩も二十歩も前にすすむための,たった一歩の後退.
強くなろう