イチ

2から3にするのは比較的簡単である。

それを10に、100にするのも、時間があればそれほど難しいことではないかもしれない。

まずは模倣。そして、それを磨いていく。すでに進む方向が決まっているのであれば、磨くのは簡単。



だけど、ゼロからイチを作り出すのは本当に難しいことである。

決まっていない目的地、知らない道でアクセル全開はできない。

もしできても、それは瞬間的なものであり、長続きはしない。

だからこそ、誰もが1からスタートするのである。


たとえば何かを参考にした。

人から教えてもらった。

人に諭してもらった。

そうしてまずは1を2にすることを学ぶ。

そしていつしか、自分のオリジナリティを出したいと気づくのだ。



今、MNBは仕事でゼロからイチを作り出すということを、いくつかの分野で同時進行させている。

本当に大変な仕事である。だけど、それが完成したときの喜びの大きさが分かっているから、困難ではあるが、苦難ではない。ま、仕事が甘いからかもしれないが。



そうして出来た自分の中の「イチ」は強い。

模倣ではなくリアルなオリジナリティを持った現実だからである。

人生でいくつの「イチ」を作ることが出来るか。

その人の強さというのはそこにあるのだろう。




















さて。

おそらく初めてでは無いだろうか。

一度書いた日記に、同じ日に再度修正を加えるのは。


と、いうのは、家に届く陸マガを見たから。


203ページ。

個人別10傑平均記録 歴代20傑というのをみていたんだよ。


「傑」って字いいね。俺好き。



で、110mHを見たんだよ。


当然かもしれないが乗ってるわけだ。


39の(本名)文字が。


歴代5位で。



今も記録を更新しつづける4位以上の選手はともかく、第一線を事実上退いた選手が、未だ(失礼かもしれんが)5位。


と、いうよりも、第一線を退いた選手では最高位。


あ、39はわかってくれるとおもうけど、周りのひとたちに勘違いされないように言っておきます。

今年度より正式に陸上部コーチとなる39には、MNBとしては本格的コーチ業に努めてほしいという気持ちからこのように書いてます。

まだまだ現役でバリバリやってほしいという人は、MNBを恨まないでください。そして今までと同様に応援してあげてください。

でも、MNBは39の競技者としての身体、将来性、指導者としての大いなる資質、人間性、それら全てを考えたうえで書いています。


あ、勘違いしないでください。






これは独り言です。







だからクレームは受け付けません。

でも、それだけの資質は備えていると思います。


もちろん、MNBと同じように、まだまだ若輩なので間違いや至らない点もあるでしょうが、今のMNBからすると、かけがえの無い指導仲間の一人です。いや、本格的に指導ということを始めてから、405、SNDを含めて一番最初のかけがえの無い仲間。








話がそれました。


で、その39が5位ですよ。5位。


やっっべー


そして、もう一つ思ったこと。



このころの、39の公認コーチ(トップランクに入ると、正式なコーチを登録しなければいけない)は・・・・IWKB部長!



いいなぁ〜



自己ベストをどれだけ多くの学生に出させたかというランキングでも、おそらく歴代トップレベルになるであろうIWKB部長。


1から2へと受け継がなければならないMNNには、まだまだ遠い目標のヒトツですが、そうなれるようにがんばります。






















あれ? MNBは?  あ、別冊にのってます。






























ウソです。