謎解きはディナーのあとで 朝飯前
謎解きはディナーのあとで というドラマがありましたね.フジテレビでしたっけ.
原作は東川篤哉著/小学館刊の大ベストセラー,2011年本屋大賞を受賞しました.
このタイトル,ディナーの後というのは,つまるところ「朝食の前」ということで,いわゆる「そんなの朝飯前だよ」という意味につながっているというのは有名な話.
ただ,この朝飯前という言葉,もう少し掘り下げて考えてみる.
忙しい朝,その朝食前に出来てしまうくらい「簡単なこと」 という意味で捉えられていることが多いように感じます.
というよりも,辞書にはそのように書いてありますね.
が,実はそうではないという考え方です.
実際にMNBは大学院時代から,ずーっと早起きで,やっかいな仕事はできるだけ朝に仕上げてしまうという生活を送っていますが,そうした生活で感じているのが「人間は朝のほうが頭が良いのではないか?」ということ(外山滋比古氏が「思考の整理学」で述べていることを発見して,ニヤリ).
朝のスッキリした時間,それこそ朝食を食べる前から仕事に取りかかると,まぁとにかくはかどる.
そして,最近,朝食を食べないようにしたところ,つまり朝食と昼食を一緒に食べるブランチにしたところ,ブランチが朝食となるわけだから,朝飯前の時間が増える...結果,頭が良い時間が長くなり,仕事がズバズバ進む.
なんてことを実感しています.
あ,アスリートはダメですよ.
しっかりと朝食とりなさい.