ウルトラマルチイベンツ終了 感動の先

ツイッターでもさんざんつぶやきましたが,ウルトラマルチイベンツ2014 が無事終了しました.

これは男子20種競技,女子14種競技を実施する大会です.

詳しくはコチラ

そして,その競技中の写真は武大陸上部HPの「写真室」に掲載してあります.




今年の年始に実施した「ラストメモリアルゲームズ in 国立」もそうですが,こうした大がかりなイベントを開催・実施するのは本当に大変なこと.

けれども,こうしたスポーツへの関わり方というのは,特に体育大である我々に課された使命であると思う.

常日頃から「スポーツの根源には感動がある」と説いているが,まさに感動あってこそ,感動があるからこそできること.



一言で20種競技,14種競技といっても,それだけの種目をスムーズに,事故が無く,たとえあったとしても適切に対応し,無事に終わらせるということは本当に大変.設備はあって当たり前,そしてそれに見合ったマンパワー,経験,情熱.


多分,ウルトラマルチイベンツは手前味噌ながら国際武道大学でないとできないと思う.

混成競技に理解ある(?)リーダーがいて,OBにその主催者,経験者がいて,設備があって,マンパワーがあって,運営をしてくれる選手達にも理解と情熱があって.

かつて2005年に第3回大会を実施したのだけど,その時は,もう,ヘトヘトでした(w

とにかく経験が少なく,運営にもトラブル続出,天気も雨で,無事終了したのはよいが,スタッフの全員が「もう,,,,やらなくていいね」と(笑

それでも,「20種の20と,14種の14がつらなる2014年にはぜひやってみたいね」と言っていたことが本当に現実になりました.



運営がスムーズにいったのは株式会社アルプロン様,株式会社ミズノ様に協賛頂いたのもあるのだけど,「チャットワーク」というアプリを使って,様々な業務をスタッフが連携,仕分けして準備してきたこともあるかと.



そしてこの業務を共有した学生スタッフは,社会にでて何かイベントを実施する際への,大きな財産となることは間違いない.

お金の集め方,何を準備すれば良いかの発見方法,仕事の振り分け方,頼み方,責任の背負い方.

選手として陸上競技だけをやっていては絶対にわからないことばかり.

本当に大変だったけど,それ以上に勉強になったと思う.



そして重要なのは,終わった感動をそのままにするのではなく,次なる感動へ,そして日常生活へどうやってそれを落とし込んでいくかということ.

日々思い出に浸るのでは無く,

新たな,自分の感動に繋げて欲しい.






あ,ちなみにこの様子はTBSテレビさんの「いっぷく」で放映されます.

明日(10月15日:水曜日)の朝,8:00〜9:55のどこか...です.

TBSテレビのクルーさんも2日間朝から晩まで取材されていました.本当にお疲れ様です.