アジア大会 110mH 増野元太 13”66 +0.4 4位
増野のアジア大会が終わりました.
結果は
13"66 +0.4 4位
レースの模様はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=GTS1XNvRi6k
フィニッシュで中国のJIANG選手をさして「表彰台!!」とおもったら,大外からタイのRITTIDET選手にやられました.
視野にはいっている選手に競り勝つ能力は流石.
たらーればかもしれませんが,8レーンの選手が転倒せずにRITTIDET選手と競い合ってガチャガチャとなれば,,,
競り合う選手がいなくなった分,9レーンのRITTIDET選手はラスト気持ちよく走って抜け出しましたね.
国際試合の決勝ともなれば,どのレーンにも表彰台を狙える実力者がいる.それをまざまざと見せつけられた結果となりました.
それでも,初の国際総合体育大会での入賞は立派です.
13”58の自己記録をマークした後,ずっと腰痛に悩まされ,一番酷いときはまともにジョギングすらできない日々がありました.
日本一になって,大きく注目を集めて,本人も「さあ!これからだ!」と意気込んでいた矢先の出来事だったので,相当にショックでした.
ハードルが跳べない分,動きもバラバラになってしまい,インカレ直前にようやく修正をかけた状態.
それでも,多くの方々の支えと励ましもあり,意地でインカレを制覇.
そこからスイッチが入ったのでしょう.
持ち前の調整能力を発揮し,アジア大会へは日本の代表として万全の調子で臨めました.
エントリー時の記録からしても,メダルは簡単ではないことは明らかでしたが「増野ならば」という気持ちを抱かずにはいられないほどの快進撃があったので,誰しもが期待してくれたことと思います.
それでも4位という上位入賞は立派の一言.
本人の最大の目標である「世界大会のファイナリスト」
世界へ向けた増野の快進撃はここからです.
みなさん.今後も応援よろしくお願いいたします.
ありがとうございました!