「ワクワク」しながら職場に

今日はゼミ「陸上競技指導法」の卒論発表会.

1年かけて取り組んできた卒論を,皆の前で発表する晴れ舞台だ.

夜にはお疲れ様会が控えているので,MNBは久しぶりに電車で通勤した.



久しぶりに駅まで歩き,電車に乗り,バスにのり.

今日,一日起きるであろう出来事を思いながら,いつもの通勤と異なる風景,時間を楽しみながら,ワクワクする気持ちで研究室に来ることができた.

ただいま35歳.

この年になっても,高校時代や大学,大学院時代と同様に「ワクワク」しながら職場に到着できることを幸せに思う.



例えば,ペットボトルに半分ほどの水が入っているとする.

「ああ,これしかない」と思うのか,「まだ,半分も残っている」と思うのか.

そして,その水を使って何かをしようと思えるのか,水の使い道を活かす方法を自ら作ることができるのかどうか.



誰だって与えられた場所で頑張るしかない.

無いものねだりをするということは,有るものの良さに目が向いていないことでもある.

「思い通りに行かない」と嘆く人がいる.

逆に思い通りに言ったことはあるのか? と問いたい.

望んだ現実ではなくとも,立ち向かうを持てる人が,自らの立つ場所を切り開く.

そうして得た強さこそが,自分自身の大きな武器となる.



さ,今頃ゼミ生の皆は発表練習をしているのだろうな.

7時間後が楽しみだ.