しずちゃん号泣 の記事に思うこと
ボクシングでロンドン五輪を目指すお笑いコンビ・南海キャンディーズの山崎静代(よしもとクリエイティブエージェンシー)が15日、都内のジムで練習を公開。11日に女子ミドル級の日本代表の座を勝ち取り、五輪代表枠を争う5月の世界選手権(中国)に向けての再始動となったが、練習中に2度も号泣した。(デイリースポーツ)
との記事.
このあと色々反響を呼びそうな内容ですが,皆さんはいかがだろう.
ま,号泣してしまった内容は知る由もないが,練習でここまで感情を,いや,自分がやっていることにここまで感情を出せるのは「夢を追う資格」だと思う.
夢や目標に対して淡白なヤツが多いんだよね.
負けても,間違っても,ミスっても「ま,仕方ない」と.
どうせ俺は,,,だから.と.
もうね.お前らね.アホかと.
そんなんで夢なんか叶うかと.
目標を達成できるかと.
MNBが大学院生のころ.
特に博士号を取得できるかどうかのドクター4年生の冬から5年生の春.
毎日寝汗ですよ.
博士号取得審査を通るのか.
それよりも,指導教官と約束している海外論文掲載2本,体力科学もしくは体育学研究3本.
社会的活動での認知度アップ.
後輩の指導教育.
日々戦い.それは当たり前.
なぜなら,自分の目標があって,指導教官から与えられた仕事,自分でした約束を達成できれば,目標が,夢が叶うと解っていたから.
もちろん泣くさ.悔しくて.悔しくて.
怖いさ.本当に怖い.本当にできるのか.
結局,目標を達成できるかどうか,たとえ達成できなくても,後で本当に納得できるかどうか.
それって「情熱」の強さによるんだと思う.
昔,MNBは競技者として「強くなるのは簡単だ」と言っていた.
だって,強くなるのに必要な環境,コーチ,仲間など「自分が望んでも手に入らないこと」は全て整っていたから,あとは「自分がどれだ強い欲望を持てるか」だったから.
そして,MNBはインカレで勝つ,日本一になる.そうした強い欲望を強烈にもっていたから,強くなって当たり前だったんだ.
君はグラウンドで涙を流すことがあるか?
一人で悔し泣きをするがあるか?
自分の将来を考え,怖くて震える夜はあるか?
大丈夫.どれも君を強くする.
自分が弱いと感じることは,強くなるための第一歩だ.
俺も頑張る.
君も頑張ろう.