沖縄で出張授業 今日は浦添商業だ
興味を持ってもらわなければ授業にならん.
一方的に話しまくって,興味をもってもらえるような授業ができる先生は素晴らしい.
でも,それは簡単ではない.
一人,二人と寝る.
後ろで違う作業をする.
そんな学生が増えていく.
学問として重要なことをストレートにぶつけて講義をすることは重要だ.
学問の難しさは変わらないが,理解しようとする側のレベル,興味が落ちている.
結果,学問を難しく感じてしまう.
だから取り組む気持ちがわいてこない.
出張授業などで高校生を相手に,しかも高校一年生などを相手に授業をする.
体育,スポーツの理論を真っ向からぶつけて受け取ってくれる高校生は少ない.
その少ない高校生のために授業するのもよいかもしれない.
けれども,もっと重要なことがある.
授業を受けた学生全員に「体育・スポーツのおもしろさ」を伝えること.
そして,その結果として全員からメールをもらうことだ.
これはMNBの達成欲求,自己承認欲求からきている.いわばエゴだ.
実際に授業をしている現場では理想論など通用しない.
本当に興味を持ってもらえ,皆が食いつくように私を見て,そして私が伝えようとしてることを理解してくれ,受講者自身がその未来にまで思いをはせる.
そんな完璧な授業をしてみたい.
昨日は那覇西高校だった.すでに○名の学生からメールをもらった.
でも100%ではない.
さあ,沖縄出張授業第二戦.今日は浦添商業だ.
いってきます.