足回りを大切に

先日,車のタイヤを交換した.

スリップサインが出ており,滑ったら大変だと思い,行きつけの工藤さんへ相談.

結果,久しぶりのハイグリップタイヤを履くことに.

タイヤとは,いうまでも無く車において唯一地面と接する部分.

いくらエンジンパワーがあっても,いくら運転が上手くても,いくら急ブレーキを踏んでも,タイヤが滑ってしまっては意味がない.

足回りの重要性を再認識.ま,当たり前かと.





そしてこれは陸上競技においても言えること.

股関節で生み出された強大なパワーを,最終的に地面へと加えるのは足底だ.

全身で生み出された強大なエネルギーを投擲物へと加えるのは手だ.




「足下をすくわれる」という言葉がある.

いくら体幹を鍛えても,中心が強くとも,末端がリミティングファクターになってしまったとたんに,そのエネルギーは分散してしまう.

スプリンターしかり,ジャンパーしかり,スロワーしかり.

末端を(も)大切にせよ.