写真判定室のアスリート
主務の苦労.
井上も,萌子も,大ちゃんも,芳賀も(その性格上)アップしないので,ここらで私が.
昨日,萌子と大ちゃんを連れてそばやへ.
一昨日と,さらにその前日.
全カレに出場する選手の登録やら,なにやらで二日間連続して東京で仕事をしてきたそうな.
もちろん,それから帰ってきた後も写真判定室にて仕事.
大学対校混成もあるし.仕事.仕事.
誰のため?
そりゃ選手の為ですよ.
235名の部員のために,マネージャー陣は頑張っているわけですよ.
もし,今,萌子たちが倒れたら大変.
全カレでまともに戦えなくなってしまう.
でも,彼らは,彼女らは恩着せがましく「私がやってるんだよ」とは言わない.
だって,そんなこと言っても何かが改善するわけじゃないから.
彼らは,彼女らはその努力が自分のためにもなることを知っているし,何よりも選手達に頑張って欲しいから,チームの一員として自分が出来ること,やらねばならぬことを一生懸命やることの重要性を知っているから,黙々と仕事をしてくれるんだ.
まさにスポーツマンシップ.
まさにアスリート.
彼ら,彼女らは競技場で戦わなくとも,写真判定室で「いちアスリート」として戦っている.
皆の練習が終わった後も,練習が始まる前も,授業時間の合間にも戦っているのだ.
自分自身ができる戦い.
皆も負けずに頑張ろう.
自分のために.そしてチームのために.