授業スタイルの確立

インターハイ終了後,ユニバーシアードの結団式,そしてFDワークショップのために浜松に行ってきました.

FDとは・・・まあ英語の意味は自分で調べてください.

簡単にいうと「職能向上.よりよい授業を出来るようになること」


今回は新任教員中心だったので,比較的若いメンバーのようです.

ワークショップは二日間にわたり,7人が1グループを形成し,そのグループ内で模擬授業をやりあうというもの.

面白かったのは,様々な分野の先生があつまるという点.


MNBのグループは「経営史・会計学・材料化学・経済学・心理学・・・」といった面子.

MNBは体育なので,全くといってよいほど接点がない.

そんななかで「ホワイトボードのみ」を利用して授業をするというもの.




まあ,授業の出来,良し悪しはおいといて・・・・

今回気づいたのは,授業スタイルの確立が重要だということ.

MNBはエネルギッシュな授業が好きだし,それがパーソナリティに合っている.

だけども,だれもがそうした授業が得意ではないし,そうなる必要もない.

かつては「唯一の理想」があって,誰もがそうすべきだという気持ちが強かったが,こうして他分野の先生方とお会いし,授業を聞いていると,誰もがマイケル・サンデルになる必要はなく,またなるべきではないことに気づいた.


思考が常に自分の内面へとむかうようなパーソナリティをもっていれば,それを活かしたスタイルを確立すべきだし,おそらくそれが一番性にあっているのだろう.

こうしたスタイルを確立し,それによって生じる問題点をクリアすることが重要.

そんなことに気づかせてくれたFDワークショップでした.





さあ.明後日からいよいよユニバーシアード

「頑張れニッポン!」を合い言葉に,スポーツで感動を与えられるように,中国で頑張ってきます.