ただいま
第二戦 Spitzen Leicht athletik が終了.
結果はTwitterでも述べたが
400m 浦野 6th 47"27
100m 草野 8th 10"62 -0.2
100m 河合 2nd 10"84 -0.7
110mH 和戸 3th 14"06 +0.8
110mH 川内 4th 14"04 +0.8
100m 伴野 12"41 不明
100m 中野 12"65 不明
というもの.
力を出せたかといわれると,結果をみるかぎりは惨敗.
ただ,現場をみていたコーチとして一言.
まず400m.これは厳しかった.
レーン紹介終了後,写真判定装置の不調により一時中断.
10分ほど「いつ始まるかわからない状態」で待たされ,選手全員がレーンにもついていないのに即座に笛の音.
直後にOn your mark(この瞬間,まだ4レーンの選手はトラックに入っていなかった)
さらにSetの0.5秒後かと思われるような刹那に号砲.
レース終了後,浦野選手は「正直頭が真っ白でした」とのこと.
海外レースの洗礼であった.
110mHの川内,本学の主将はライバルの和戸に辛勝.
・・・・というか久しぶりの勝利か.
内容も悪くない.日本記録以上の実力を有する海外選手にもなんとかついていった.
けれども結果は14秒台.
100mの草野選手も,そんなに悪いところがないと感じたのに,10秒6台.
事実,トラックはチップでふにゃふにゃ.
これは厳しいね.タイムがでないね.
と,半ば愚痴っていた矢先,
200m Walter Dix 20"02 (-1.0)
弘法 筆を選ばず.
超一流選手 トラックを選ばず.
(まあ,パワーでガッツンガッツンおしていく選手の強みもあるかもしれないが)
優勝者にはダイヤモンド.
世界の一流と同じトラックに立てた経験を今後に活かして欲しい.
さて,遠征の総括は...
MNBも色々海外遠征を経験してきたが,今回ほど選手,マネージャー,コーチが(よい意味で)仲良くなった遠征は無いのではないかと.
まあ,チームリーダーであるMNBを筆頭に,年齢の幅が狭いことが一番の理由かと思うが,本当に和気あいあいとした,ストレスの少ない良いチームでした.
正直,チームリーダーとして,遠征の責任者として選手全員を試合へ出場させなければならない権限は初めてだったので,不安もありましたし,精神的ストレスもありました.
だからこそ,帰国後の成田空港で最後の寄せ書きをもらった瞬間,ジーンときました(隠すために素っ気ない態度をとりましたが).
今回は選手だけでなく,MNBも大変良い経験と,大きな自信を身につけることができました.
だからこそ,結果を出したかった.でも,それは次の課題かな.
チャンスを頂いた関東学連,関係各位に本当に感謝です.
ありがとうございました.