ふーんばれ ブッダッイ! ふーんばれ アッオッキ!
松井先生のブログに,教え子がボランティアにいった記事,そして生のやりとりについての記事がある.
私は彼女のようにボランティアにいくわけにはいかない.
被災された方々にそれぞれ人生があり,助けが必要であるのと同じく,国際武道大学の学生にも学生生活があり,助けが必要なのだ.
もちろん,両方をイコールで繋げるつもりはないし,どちらが重要だとか言いたいわけではない.
現地にてボランティア活動をすることよりも,武大に残って教育活動をすることがMNBにとっては責務であるし,得意分野である.
松井先生のおっしゃる通り,ある種の後ろめたさは否めないものの,今MNBがいなくなったら武大陸上部はどうなるかと判断してのことだ.
ボランティアに「行く」ひとは強いと思う.
けれどもボランティアに「行かない」という強さもあると思う.
自己満足の記事を書いている背景には,現在どんどん増殖しているPTSD(ASD)が関係している.
震災に関する悲惨な映像はテレビからこれでもかと流れてくる.
ただ,ひたすらやるせない気持ちで一杯になる.
なんとかしてボランティアでもなんでも良いから,直接的に力となりたい.
けれども,現実はそうはいかない.いや,そうはできない.
そんな自分を嘆く人は多いようだ.
人間,だれでも言い訳が必要だと思うし,言い訳しても良いと思う.
聖人君子にはなれない.
今,できることを信じて,一生懸命やれば良いじゃないか.
悲しいニュースしかないけど,せめて自分自身は明るくしてあげようじゃないか.
悲しみに浸ることで,被災者の助けになるならそうしよう.
けれども,そうでないならば,前を向いて自分の道を睨み,やるせない気持ちと怒りを全力でぶつけようじゃないか.
力を出せるなら力を
カネを出せるならカネを
知恵を出せるなら知恵を
元気を出せるなら元気だそう
青木さん,踏ん張れ!
私も勝浦で踏ん張ろう.