練習は肌で感じなければ分からない

本日まで二日間,島根県陸協の青木先生がいらしてました.

青木先生は島根県陸上競技,主に中体連ですが,その普及のためにご尽力されている先生です.
(すでに退官されましたが)

MNBの大学院時代,島根県の陸上教室にお誘いを受けてからのおつきあいです.

本当に研究熱心な方で,今回も我々が行っている練習を見たい,勉強したいということでいらっしゃいました.



「練習は肌で感じなければ分からない.ビデオや指導書を見ても,その本質は見えてこない.学生の態度,雰囲気,匂いといった空気を感じて,はじめてどのような練習なのかが分かる」



頭が下がります.


我々コーチも,常に現場にでて,選手達の息づかいを肌で感じなければいけないと,再認識しました.

教育のベテランからの言葉.重みが違います.


学生募集や日常業務.忙しいことばかりですが,選手の息づかいだけは感じ続ける努力をしなければなりません.