入部式は金曜日
くるわくるわ新入生.
いやね,例年よりも入部予定者がかなり少ないと思っていたのだけど,結局,本日になって飛び込み入部が多々ありました.
確実に10人以上,いや15人以上「入部希望者かな?」と声をかけました.
うーん.年を経るにつれて「入部式前からの練習参加者」が減っている気がする.なぜだろうか.
と,思って入部希望者に聞いてみたところ,「怖くて近寄れませんでした」とのこと.
あ,俺じゃなくて,練習の雰囲気ね.
やはりさっきまで高校生だった彼ら,彼女らからすると,大学生の練習中に学生やスタッフに声をかけることはタイヘンみたいです.
でも,それをなんとか突破してほしい.
大学生活というものは,自分自身で道を切り開かなければならない.
声をかけてもらえるのを待っていてはダメだ.
100歩ゆずったとしても,「声をかけてもらえる雰囲気」を出さなければダメ.
また,数名の学生は「どうしようか悩んでいる」とのこと.
そんな学生には「今どうしたいか」よりも,「どういう形で卒業したいか,社会に出たいか考えてみな」とアドバイス.
陸上競技部は250名クラスの大所帯.
そんな中で社会性を学び,自主性と礼儀を身につけ,時にはチームの歯車に,時には後輩を牽引する役割を担う.
そんな人間が卒業して,社会で活躍できないワケがない.
そんな部活だよと教えてあげると,,,,「明日からお願いします! 髪の毛も黒く染めてきます!」と気持ちよい返事が^^
後援会長である小川様が入学式でおっしゃっていた言葉.
「良い教師は学生の心に火をつける」
若手指導者として,熱く燃えたぎる心をもって,学生の芯に炎を立ち上らせたいものです.