昨日の自分に負けてはならない.絶対

エイプリルフールはおいといて,まじめな話.


コーチングにとって一番必要(というよりも重要なのは?)経験だという考えには変わりない.


ただ,若い頃(今でも若いけど,もっと若い頃.大学院時代)に感じていて,今日,テレビを見ていて再度感じたこと.


「経験を積むうちに,おかしくなったり,ヘタになったりすることもある」






今のMNBは,大学院時代のMNBよりも,絶対に指導力は上だという自身はある.

成功も失敗も含め,様々な経験を積んでいるから.



が,しかしそれは「自分自身がそうおもっているだけ」かもしれないのだ.


たとえば,仮に全く同じ人物を,今のMNBと大学院時代のMNBが1年間指導するとする.

どちらが高い成果をあげることができるか.

もちろん,いま文章を書いているMNBは「今のMNBの方が数段高い成果をあげる自信がある」と言う.


が,しかしそうでない可能性もあるわけだ.



それを「コーチと選手との相性だ」と片付けるのは簡単だ.




けれども,もし昔のMNBに今のMNBが負けてしまうとなれば,これまでの5年間はなんだったのだということになる.


それはイヤだ.あってはならない.


昨日の自分に負けてはならない.絶対.






あ,これ,ミュージックステーションでうたっている女性シンガーをみて思ったこと.

昔の歌を歌っているのだけど,明らかに昔のほうが上手い.

結構好きな歌い手なので,なおさら考えさせられました.