それは限界ではない

WTをしている学生を見て,良く思うこと.

全力の出し方がヘタ.


いやね,一生懸命クリーンやらスナッチやらしてるわけですよ.

マックストライなどでは本当に気合いいれて,顔をまっかにしてさ.


でもね,その動作を見るとね,これがヘタ.もう致命的にヘタ.


何が悪いって,全身をつかってない選手が本当に多い.



人間の筋肉は少なく見積もっても230やそこらは有るわけですよ.

それらを全て「重りを持ち上げるためにつかっているか」っつうわけよ.

もう全力で.


確かにターゲットマッスルを決めて,そこに負荷を集中させるには余計な筋は動員させないという考えもあります.

けれども,マックストライというのは,まさにマックス.マキシマル.


つまり,己の全てを動員するということ.

もっと全力だそうよ.できるよ.まだまだ.