断食系男子諸君！ 「う゛あっ」も感じてよ

え〜　ビッグサイトでの講演が終わり新潟国体へ．

もちろんインプレッサです．

渋滞無くスムーズに到着．9時過ぎですな．

途中，眠気覚ましグッズ（コーヒーとタブレット）を買うためにサービスエリアに寄りました．

後に並んでいるカップルの会話．

比較的イケメン男性：
「最近，エコ運転のおもしろさに気づいたんだよね．っていうか，エコ運転こそ車の本質かも」

綺麗な子だがMNBの好みではない女性：
「えー，今まで車なんてどれも変わらないって言ってたのに〜　プリウス買った途端，ちょ〜しのる〜」

・・・・・・・・・・キミタチの脳みそ，小春日和か．

他人の考えを否定するつもりはさらさらないが，「エコこそ」というのはどーなんだろ．

そもそも車という発明，内燃機関（エンジンね）という発明．

ラクに，そして速く遠くへ到達するための手段として開発されたもの．

そこには楽しさ・便利さというものが存在することに気づき，お金をだしあって，知恵をしぼって人類が築き上げてきた「乗り物」である．

楽しいという感性を揺さぶる源はエンジンである．

右足のアクセルに応じて「う゛ぁっ」っと吹き上がるエンジン．

そのパワー，音，迫力に「うおっ」と感じる男性はいまだ多いはずである．

MNB,プリウスはレンタカーで何度か乗ったことがあります．

たしかに良くできている素晴らしい車．もちろん面白い．実はスポーツ性能も（それなりに・・・一般人なりに？・・・）低くはない．
実はまあまあ面白い．ハイ．

けれども「エコ運転が楽しい」というのはいかがなものか．
草食系男子を通り越して，ドミノ倒す力しかない断食系男子か？

100mダッシュでズバババババ！！！！！と駆け抜けるのが楽しいのは分かる．

マックスパワーで対象物を粉砕する楽しさも分かる．

けれども，そ〜〜〜〜〜っと一枚のドミノを倒す楽しさ．分からん．

エコ運転をすると燃費がよくなり，お財布に優しい．

浮いたお金で楽しいことが出来る．

だからエコ運転は楽しい．．．

なら，１０００００００００００００００００歩譲ってわかる．．．としよう．

けれどもな〜　エコ運転が楽しいというのはどうかな〜　スポーツのほうがよっぽど楽しいけどな〜　うーん．前と比べて比較的楽しくなったという意味なのかな〜

でも，１００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００００歩譲っても，エコ運転が「車の本質」だとはMNBは思えないのだ．

だったら公共機関つかえば，すくなくとも「車」に関しては最高のエコじゃないか？

メディアのせいできれい事を言うヒトが多く感じる．

車の本質はやっぱり「う゛あっ」だとMNBは思う．