昔のファイルは自分の足跡
出張で熊本にきています.
出張の用事(というか仕事ね)は,昼過ぎに終了したため,ホテルにもどって,久しぶりに夜遅くまで仕事.
ふと,「昔のファイル」に気づく
いろいろと見てみる
で,検索してみる
驚くことに,docファイルだけでも3549件という数.
とりとめもない内容から,事務的な書類まで.
MNBが,おそらくこの10年弱で作成した Wordファイルは3500件を越えるということ.
Xlsファイル,つまりエクセルは2734件.ワードのような文章ファイルに比べると若干少ない.まあ,そんなものかも.
そして,驚くべきはパワーポイントファイル,いわゆるスライドのファイル数.
旧バージョンが832件,新バージョンが42件・・・合計1304件!!
発表に関するものだけでも1000件を越えるという,驚くべき(でもないのか? わからん)数字に.
で,面白いのが発表用に作成した昔のパワーポイントファイルは「恥ずかしくて見れない」のに,思想として残してあるワードファイルは「今でもうなずける」こと.
見た目,いわゆるデリバリースキルとして一部であるパワーポイントファイルは,過去の物から学ぶべきことは少ないかもしれない.
しかし,思想を残したワードファイルはどうか.
ものによっては「今ですら学ぶべき事」が数多くあったり,「今の自分に失望するもの」もあったりする.それほど,アツイ心があったのだなと,驚かされる内容もあり,逆に「まだまだ」と感じる内容もあったりする.
しかし,どれもこれもが面白い.よんでいて悔しくなったり,疑問に思ったり,涙が出てきたり...
パワーポイントファイルにおいても,「博士論文本審査」とか,「Hall of Fame」とかのファイルは汗と涙無くしてはみれない(ちょっと言い過ぎたか).やはり,作成者の思い入れが染みついて,というよりはそのときの魂そのものだったから当然か.
日記ではないけれど,まさにMNBが生きてきた証がココにあるのだなと思うと感慨深い気持ちになる.
もう,今の読者はお分かりにならないかもしれないが,かつてのMNBのHPに,MNBの目標は「自分が生きた証」を作ることだった.
いまやっていることを,もっと,もっと続けていくことができれば,それは自然と「生きた証」になるのかなと思えた夜でした.