Volumeという概念のアンテナ
OnとOffはMNBの理想ではない
MNBには、というか人間にはVolumeが備わっている。
つまり、「ツマミ」ね。
仕事から離れて、余暇。
もし、それが完全な心身の回復を目指したのであれば、仕事に関してはOff、つまり0であるべき。
が、その0も、デジタル的な100か0かの0ではいけない。
きわめてアナログ、つまり、100.00000〜0のなかの0であるべき。
もう少し分かりやすく言うと、休みの時も常に仕事のこと、陸上部の学生なら競技のことを考えていなければいけない。
今日の、日曜日。久しぶりに実家に帰って過ごしたが、夕方、1時間程度自分の時間が取れたので、近くの川にブラックバスを釣りに出かけたのだ。
結果はともかく、スピナーベイトをつかっってロッドで振動を感じているとき。
ああ、トレーナーなら、この細かい振動から、アタリはもちろん、水質まで感じれるようになりたいな。
と。
これがVolume。つまり、休みの時であれ、0ではいけない。
ツマミを調節して、ある程度の感度は残しておかなければ、仕事に対するヒントを得ることができない。
日本人は余暇を過ごすのが下手だと、とある外国人に言われたことがある。
ちがうだろ。
余暇すら、仕事に活かそうという気持ちがあるからこそ、「すばらしい余暇」を過ごせるのだ。
MNBのアンテナは、つねに高い感度をもって働いている。
同世代の頑張る人達よ!
アンテナは、張らねば働かぬぞ!