たとえば,ルール違反はしてもマナーは守るということ
たとえば,ルールからは外れるがマナー違反はしない.
ルールとは「規則」である.
それは,集団・組織において,何かしらの目的を達成するために,ヒトが設けたものである.
本来はそういったルールなど設けなくとも,目的を達成できることが望ましいが,ある程度の人数がいる集団になると,そう簡単にはいかない.
そこでルールが必要になる.
注意して考える必要があるのが,本来は全員にそのルールを適用する必要はないということ.
しかし,集団の規律を守るという意味では,ルールは「必須」の意味を持つ.
これに対してマナーとは,ヒトが,すくなくとも個人が決定できるようなものではない.
組織において,ヒトとして暗黙の了解のようなものがあって,初めて形成される律がマナーである.
深夜に爆音をあげて暴走する車やバイク.いわゆる暴走族.
ルールを破り,マナーも備えていない.
これではいけない.
たとえ,ルールを破ってしまったとしても,ヒトとしてマナーは守らなければならない.
あ,いや.ヒトとしてルールは守ってくださいね.